ことりインフォメーション

軽度の発達障害ありの看護師兼マッサージセラピストの主が、日常生活を生きやすくするグッズやヒントを中心に、潜在意識と現実世界のこと、ことりが経営するサロンのことなどを綴ります。

発達障害のこと

私は20代の時、軽度のADHD/アスペルガー症候群と診断されたことがあります。

 

もともと、忘れっぽかったり、混乱しやすかったり、ボーっとしてることが多かったり、あと、他人の目を気にしすぎるところがあって、職場トラブルをきっかけに鬱状態になったことがあって、心療内科を受診したことがきっかけでした。

 

 

ちょうどこの頃、「片づけられない女たち」という本が流行って、ADHDという言葉が出回って、発達障害の検査をしますという心療内科が出だした時期だったので、ちょっと無理があるようなきがしなくもなかったですが・・。

 

「片づけられない女たち」

 

まあでも、少なからずそういう症状はあったので、それまでは忘れっぽかったりする自分をただただ責めていたのが、「そういう脳の特質があっただけだったのか」と思えて、とても気持ちが楽になったのを覚えています。

 

それまでは、世の中の常識に合わせて必死だったのが、その時から、「どうしたらうまくいくか」と自分なりに工夫をするようになり、ずいぶんと生きやすくなったと思います。

 

例えば、環境を自分用に整備する、ということは今でも基本となっています。

 

すぐ物をなくすので、あまり物を持たないようにしています。ごみ箱に重要なものを捨てないように、ごみ箱の位置に気を付けたり、忘れないようにすぐメモをかけるようにメモ用紙とペンをお布団の近くに置くようにしたりしてます。

 

あと、めんどくさがりなので、理想を求めないようにもしています。例えば、洗濯物はほとんどたたみません。ハンガーラックにかけてそのまま着ます。ハンガーラックは必需品です。

 

自分の発達障害的な要素のために今まで工夫してうまくいったことや参考になった本などもこれから紹介していけたらと思います。

 

 

以上、ことりがお届けしました。